熱破壊式で産毛への効果の違いは?各社の熱破壊式を比較し効果を検証

医療脱毛機機の種類
この記事は約10分で読めます。

従来からある熱破壊式の脱毛機ですが、レーザー脱毛機メーカーから沢山出ていますがどれが効果があるのか解らない。

そんなお悩みありませんか?

  • 脱毛機の種類が多すぎてどれがいいのかわからない
  • 脱毛機によって脱毛効果も違うの?
  • 機能をあれこれ説明されても良く理解できない

脱毛を始めようと思っても悩まれている方が多いのではないでしょうか。

脱毛機によって特性や性能も違うので、そこをきちんと理解して自分の毛質や肌質に合った脱毛機を使うのがツルスベ肌への近道です!

そんなお悩みの方に分かりやすい様に違いを説明します。

 

熱破壊式の効果がある脱毛機の選び方

医療脱毛の方法としては、大きく分けて、熱破壊式と蓄熱式という方法が存在します。

この章では、熱破壊式の効果がある脱毛機の選び方を説明します。

尚、熱破壊式と蓄熱式の違いについては、以下の記事で説明していますので参照下さい。

熱破壊式脱毛機の選び方

結論からお伝えすると、『熱破壊式の脱毛機は、ルミナス社シネロン・キャンデラ社の脱毛機を選ぶべき』です。

熱破壊式脱毛機は、ランダムに口コミ等を調査するのではなく、大手脱毛機の製造メーカーを基準にして選定することか重要です。

ルミナス社は、スプレンダーXライトシェアの脱毛機を提供しています。
シネロン・キャンデラ社は、ジェントルレースやジェントルマックスの脱毛機を提供しています。

インターネット上の口コミは、各個人の正直な意見も多数含まれますが、有益そうな記事内容は殆どの場合は、各脱毛メーカーや脱毛クリニックのさくらであり、誘導操作されています。

良くある話として「XXXクリニックの△△△は余り効果が無かったので、〇〇〇クリニックの◇◇◇脱毛機をお勧めします。」とかいう類のやつです。

キチンとデータの裏付けを持った上で、ご自身で判断頂くことが重要です。

つまり、脱毛機を選ぶ場合には、以下の様なことが重要です。

  1. 多くの脱毛クリニックが採用している脱毛機を選定する。
  2. Googleで脱毛機の名前を入力して上位検索される。
  3. 独自だとか、オリジナルとかいう脱毛機を選ばない。
  4. 厚生労働省の薬事承認か米国のFDA承認を得ている
  5. キチンと脱毛機の性能の違いを理解して自分にあうものを選ぶ。

尚、既に大手脱毛機メーカーの脱毛機をターゲットにされている方は、本章は読み飛ばして頂いて構いません。(次章へ)

以下に説明します。

 

1.多くの脱毛クリニックが採用している脱毛機を選定する。

ほとんどの方が脱毛をする場合には、通いやすい場所にある脱毛店を選択するかと思います。

その時、気を付けないといけないことは、その店に執着しすぎないことです。
脱毛は高いお金を払って行うものですから慎重に選択しましょうね。

キレイに脱毛したいと考えているなら最低以下の事に気を付けて下さい。

  • その脱毛店が本当に「医療機関」なのか?脱毛サロンではないか?
  • その脱毛店で使用している脱毛機は本当に効果があるものか?

正直いって、脱毛機の効果は人によって違うので施術してみるまでは効果は良く判りません。

しかしながら、失敗しないためには、多くのクリニックで採用されている脱毛機を選定するべきです。

クリニックの医師は、脱毛機の性能や効果、価格を十分吟味してどの脱毛機を導入するかを決定しますが、中には、価格やキックバック等を優先して脱毛機を決定しているクリニックも少なからず存在するのも事実です。

この為、医師が勧めるから大丈夫とは思わないで、ご自身で見極めて判断して下さい。

少なくとも、その脱毛店で使用している脱毛機の名前くらいは調べて下さいね。

 

2.Googleで脱毛機の名前を入力して上位検索される。

既に、脱毛機の名前は調べられたと思いますので、その機種名をインターネットで検索してみてください。

その機種に対する色々な情報が沢山表示されるはずです。

もし、その脱毛機に対して多くの記事が表示されない様なら、その脱毛機はあまり信頼がおけるものではないかもしれません。

 

3.独自だとか、オリジナルとかいう脱毛機を選ばない。

検索した記事の中に、『独自』だとか、『オリジナル』とか表現されていませんか?

確かに、最新型で独特な機能がある脱毛機ということであればこの表現はありです。

しかしながら、

  • 他社の製品と比較して独自性が見られない
  • 付加した機能が根本的に他社に劣る
  • 役に立つ機能が単なる便利機能となってる。

等の場合には、とても信頼性に値しないと思います。

脱毛機で現在までに進化を遂げてきた内容は、

  • レーザーの種類と同時照射技術(複数レーザー波長のミックス化)
  • レーザーの照射パルス速度の向上と照射出力(蓄熱式は1秒間に複数回連続照照射)
  • ハンドピースの照射面積と能力の向上(部位に適したハンドピースの利用と施術時間の短縮)
  • 皮膚の痛みを削減する為の冷却方法

等になります。

特別な機能が無い限り、脱毛機においては、独自』だとか、『オリジナル』というのは、『信頼性がなく実績もなく安全性が不安であるという意味です。

 

4.厚生労働省の薬事承認か米国のFDA承認を得ている

脱毛機が安全に使用できることを示すのが、厚生労働省の薬事承認とアメリカのFDA承認です。

FDAとは、日本の厚生労働省と同等の権威があり、医学界においては世界的に安全性に対して信頼されている機関です。

この2つの内どちらかを取得できていれば、信頼性がおける脱毛機と言えます。

 

5.キチンと脱毛機の性能の違いを理解して自分にあうものを選ぶ。

今までのことを踏まえて、自分に合った脱毛機を選ぶ訳ですが、結局、次章で説明する大手脱毛機メーカーの脱毛機しか残らないかと思います。

選定する為の候補が大分減りましたね。

 

熱破壊式脱毛機の種類

前章にて大手脱毛機メーカーの脱毛機を選定頂くべきだという話をさせて頂きました。

その観点で観ると、結局の所、山ほどあった脱毛機も以下に絞られることが解ります。

尚、本記事では、熱破壊式脱毛機にのみ焦点を当てているので、「蓄熱式脱毛機」の情報が知りたい方は以下の記事をお読み下さい。

結局、ルミナス社シネロン・キャンデラ社の脱毛機以外は全て予選落ちしてしまいます。

以下に両社の脱毛機の比較を記載します。

製造会社 シネロン・キャンデラ社
(アメリカ)
ルミナス社(アメリカ)
シリーズ名 ジェントル スプレンダー ライトシェア
●マックスプロプラス(2022年)
●マックスプロ(2016年)
●レーズプロ(2016年)
●スプレンダーX(2019年) ●クアトロ(2021年)
●デザイア(2018年)
●デュエット(2009年)
レーザーの種類 ⦿アレキサンドライト
・755nm

⦿ヤグ
・1064nm
※2波長切り替え
⦿アレキサンドライト
・755nm

⦿ヤグ
・1064nm
※2波長同時
⦿ダイオード
・805nm
・1060nm
照射方法 熱破壊式(HR) 熱破壊式(HR) 熱破壊式(HR)
剛毛
根深い毛
産毛
色黒/日焼肌
敏感肌・
アトピー
痛みの弱さ
パルス幅 0.25~100msec 1~100msec 5~400msec
照射面積
※()内OP
6mm~26mm
(20~26mm)
10mm
14mm
18mm
20mm
24mm
(27mm)
22×35mm
照射スピード 最大10Hz
(DCD使用時は最大3Hz)
最大3Hz 最大3Hz
最大照射パワー
J/cm2
アレキ:68.9858
ヤグ:90.2122
アレキ:54.675
ヤグ:76.545
ET:100
冷却方法 非接触DCD
寒剤噴出による冷却
デュアルクーリングシステム 連続接触冷却
向いている部位 産毛、硬毛化好発部位、男性のヒゲ
全身、顔、VIOの通常〜太く濃い毛
産毛、硬毛化好発部位、男性のヒゲ
全身、VIOの通常〜太く濃い毛
※顔は対応していません。
全身、顔、VIOの通常の毛
全身照射時間  約60分 約60分 約60分
厚生労働省
薬事承認
X
FDA承認

上記の表で、見ると、熱破壊式の脱毛機でダイオードレーザーを使用した機種は、「ライトシェア」一択に見えますが、実はそうではありません。

ダイオードレーザーは、蓄熱式の脱毛機にも使用されるため、最近開発されている蓄熱式と熱破壊を切り替え使用できる機種が存在するので、その中での比較となります。
詳細については、以下の記事で説明していますので、ぜひ合わせてお読みください。

 

なぜ、大手脱毛機メーカーでないとダメなの?

なぜ、大手脱毛メーカーでないとダメなのかは、信頼性ということになります。

 

各メーカーの脱毛機の詳細

各メーカーの脱毛機の詳細仕様については、以下の記事を参照願います。

【シネロン・キャンデラ社】

【 ルミナス社】

照射出力

出力に関しては、スキンタイプに従いお肌に合わせ安全に配慮した上で、上限ギリギリまで高くすると効果が得られます。

スキンタイプの詳細については、以下の記事を参照して下さい。

色が白く、保湿がしっかりされている肌の場合は、出力を最大限に上げていくことができます。

反対に、色黒の方や日焼け肌の方については、やけどの恐れがあるため、出力を低くして照射することになります。どうしても出力を出しての脱毛を希望する場合には、蓄熱式に変更する必要があります。

 

まとめ

熱破壊式の脱毛機の性能について説明してきましたが、脱毛機を決めても以下の様な問題が発生することがあります。

  • 効果があると解っているけど希望する脱毛機が選べない
  • 希望する機種を置いている脱毛店が近くに無い
  • 脱毛店に希望する脱毛機があるのに使用させて貰えない。
  • 選択した脱毛店の対応が悪くて通いたくない。
  • 近所に条件に合う脱毛店が多数存在しておりどの脱毛店を選んだら良いか判らない。

この様な場合には、似たような脱毛機で妥協するか、遠方にある脱毛店に通うしかありません。

アリシアクリニックは、スプレンダーXとラシャトリニティプロを有しており、全国展開しているので、近くに存在するかもしれませんので、参照してみて下さい。

アリシアクリニックの詳細については以下をご確認下さい。

アリシアクリニックの詳細を確認

 

 

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