医療脱毛での脱毛トラブル事例!クリニックでの医療脱毛も要注意!

脱毛トラブル
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  • 医療機関での脱毛ちゃんと調べてますか?
  • 医療脱毛は医療機関だから安全と思っていませんか?

医療機関であってもトラブルは発生します。

医療脱毛の場合のトラブルは、以下の様なものです。

  • やけど
  • 硬毛化・増毛化
  • 毛嚢炎もうのうえん
  • 腫れ
  • 色素沈着しきそちんちゃく
  • 蕁麻疹じんましん

なぜ、医療機関なのにこの様なトラブルが発生するのでしょうか?

この投稿では、医療脱毛が本当に安全なのかを検証します。

 

医療機関での脱毛に対するトラブル

はじめに、医療機関で発生しているトラブルの事例を幾つか紹介します。

国民生活センターに寄せられたトラブル事例

以下に国民生活センターに寄せられた医療脱毛でトラブルが発生した事例を紹介します。

【事例1】

美容外科でひざ下のレーザー脱毛を受けたらやけどのように腫れ、色素沈着が残ったネットで見つけた美容外科クリニックでひざ下のレーザー脱毛を契約した

皮膚科と書かれていたため、エステサロンより信用できると思った。

4回受けたが脱毛の効果がほとんど感じられなかったため、最後の施術の時に効果がないと伝えたところ、レーザー機器の出力を上げたようで、帰宅後から肌がひりひりし、2、3日したらやけどのように腫れた。

クリニックに連絡したところ、しばらく様子を見るようにとの事だったが、色素沈着が残ってしまった。

(受付年月:2016年10月、被害者:東京都・40歳代・女性)

内容から推測すると、美容皮膚科に行かれたのかと思います。
容皮膚科はしみやニキビ、毛穴の開きなど肌の悩みに関すること全般を解決します。
一方、皮膚科は、炎症や痛み、かゆみなどのひどい症状を伴う皮膚疾患の治療します。
色素沈着については、美容皮膚科が專門なので綺麗に直して貰えるのではないでしょうか?

 

【事例2】

レーザー脱毛による硬毛化の改善のために強いレーザーを当て、やけどを負った。

インターネットで検索した美容クリニックでレーザー脱毛のコースを契約し、2~3回目くらいに、硬毛化という現象が表れたため、強いレーザーを当てると言われた。

硬毛化については、事前に説明を受けていたが、発症する人は少ないと言われたので、あまり気にしなかった。強いレーザーを当てるため、施術は半年に1回となった。

5回目の施術の後、皮膚が赤くただれ、やけどのようになった。

クリニックで見てもらったところ、初めに診てくれた人は、レーザーによる炎症だと言ったが、その後、他の人から、体質によるアレルギーだと言われた。

別の皮膚科に診てもらったら、レーザーによる炎症であると言われた。

(受付年月:2016年6月、被害者:東京都・20歳代・女性)

硬毛化が発症する人が少ないのは事実ですが、0ではないので、リスクの一つとして捉えて置く必要があります。
又、硬毛化の治療は強いレーザーを照射して脱毛するのが一般的なので治療方法自体は問題無い様にみえます。
但し、レーザー照射の強さは、個人個人の皮膚の状態にもよるので、そこの出力調整ができていなかったのではないかと考えられます。クリニックの技量不足で発生したトラブルのようです。

 

【事例3】

わきのレーザー脱毛でやけどを負った

皮膚科でわきのレーザー脱毛の施術を受けている。

4回目までは順調だったが、5回目の施術を受けた1週間後くらいからほほの赤みが目立つようになり、レーザー光線を照射された部分が丸くやけどのような状態になってしまった。

施術したクリニックに行くと、医師に、「レーザー機器の調子が悪かったようだ。時間はかかるが痕は絶対残らない」と言われた。

(受付年月:2016年4月、被害者:愛知県・30歳代・男性)

医者であっても、機械の調子までは十分把握できていないこともあるので、医者に任せるだけでなく、自分自身でも知識を身に着けて対処していく必要があるということですね。

 

【事例4】

レーザー脱毛を受けたら蕁麻疹(じんましん)が出て、完治に半年かかると言われた。

近所の皮膚科でひざ下のレーザー脱毛を受けた。

医師から施術内容については何も説明がないまま、女性スタッフが施術を行った。足がやけどのようになったが、4日目には腫れが引いたので、2回目の施術を受けた。

施術後同じように赤くなり蕁麻疹がでた。レーザーの跡が残り、スカートがはけない状態になった。

医師に相談したところ、蕁麻疹はレーザーによる皮膚の反応で1カ月で治ると言われた。週1回通院したが良くならないので、別の病院を受診すると、完治するのに半年かかると言われた。

(受付年月:2015年12月、被害者:東京都・30歳代・女性)

医師は、必ず患者に施術内容を詳しく伝える義務があります。
この事例では、医師の説明不足と診断不足であるように見受けられます。
医療脱毛を行なう場合には、十分事前調査して病院を特定する必要があります。

医療機関での脱毛とは、

脱毛の種類は色々ありますが、今日、医療機関で行われている脱毛は殆どがレーザー脱毛になります。

レーザー脱毛は、毛根のバルジ領域又は毛球部をレーザーの熱で破壊する脱毛方式であり、、「毛乳頭、皮脂腺開口部等を破壊する行為」は「医行為」に該当するため、医療機関でしか行うことができません。

更に、医療機関で行われる脱毛は、人体の組織を破壊する行為であるため、トラブルが起きた際も直ちに医師の診察を受けることができます。

医療機関では、レーザー等により毛の発生源を破壊する等、高い効果が得られる脱毛を受けることができます。皮膚内部の組織を破壊する行為ですので、やけど等の皮膚トラブルが起きるおそれもあります。

ただし、トラブルが起きた際も直ちに医師の診察を受けることができます。

どれほど万全に予防しても、医療脱毛による肌トラブルのリスクを完全にゼロにすることはできません。

肌トラブルが起きてしまった時には、すぐに適切な処置を行うことがとても大切です。

とはいえ、ほとんどの方は、やけどを負うことは無いのですが、極稀に、

  • レーザーの出力が強すぎる
  • 日焼けや色黒の肌に熱が吸収されてしまった。
  • ほくろやできもの、あざがあり、そこに熱が集まってしまった・

等の場合に、やけどの症状を発症する場合があります。

やけどが起こる仕組みは、毛根の周囲のみに熱を加え永久脱毛するはずが、お肌の表面まで熱を与えすぎてしまった場合に、やけどが起こります

特に、VIOや日焼けをしている肌は、通常よりお肌の色が黒いので、お肌にレーザーが反応し、そこで熱が生じてヤケドをしてしまうことが多くなっています。また、医療脱毛の機械の問題でヤケドをしてしまうこともあります。

お肌の色については、事前の自身のスキンタイプを把握して予防して下さい。

 

医療脱毛でのトラブルに対する相談件数の増加

最近は、医療機関での脱毛に対するトラブル報告件数が年々増加傾向にあります。

具体的なトラブルとして、直接要因による身体トラブルが生じた場合と間接要因によるトラブルが存在します。

直接要因による身体トラブルの内容

具体的な直越要因による身体トラブルとしては以下の様なものがあります。

症状 原因 対処法
皮膚障害
(炎症・赤み・ヒリヒリ感)

赤みやヒリヒリ感は、通常の反応。
ひどくなると炎症に発展する。

レーザー熱による一時的な症状。
数時間~数日で消失する。
・施術当日は入浴や運動、飲酒など血行が良くなる行為を控える。
・脱毛部位の熱を冷やす。
・炎症が続く場合は、クリニックへ
熱傷
(腫れ・痛み・水膨れ)

肌が軽いやけどを負ったような状態で腫れ、痛み、水ぶくれを生じる。
そのままにしておくと、症状が悪化、色素沈着や色素脱失になるリスクもある。

・太い毛の密集部位では、やけどが起こりやすい。
・レーザー出力が合ってない
・日焼け肌や乾燥肌に照射。
1種間程度で治る
・脱毛部位を冷やす。
・症状が収まらない場合は、クリニックに相談。

細菌感染
(毛包炎・毛嚢炎)

ニキビによく似た症状で赤くなったり、かゆみが伴ったりする場合がある。
症状が悪化したり、手で触ると、ニキビ跡のように残ってしまうことがある。(ニキビも毛包炎の一種です)
毛穴全てでできるが、顔面や胸、ワキや首の後ろ、太もも、お尻とかにできる。
毛根周辺にある毛包や表皮に傷がつき、毛穴の奥に細菌(主に黄色ブドウ球菌)が感染すること起こる症状
軽いものは自然治癒で治る。
・清潔に保ち、守り、傷つけない。
脱毛の前後は特に保湿をする
・施術後は剃毛を控える(剃毛は清潔なシェーバーを使用する)
・毛嚢炎の場合は、クリニックで抗菌薬などを処方してもらう。
異常な毛
(硬毛化・増毛化・
多束毛・埋没毛)
脱毛後に残った毛が、硬く太い毛に変わったり、毛の本数が増えてしまう。
又は、1つの毛穴から複数の毛が生えたり、毛穴の奥から毛先が出ないで黒いポツポツができる。
薄い産毛の密集部位で発症しやすい。

熱が十分に届かず発毛組織を破壊しきれなかった場合に、毛細胞が熱刺激により活性化する現象。
産毛や細い毛はレーザーが反応しにくいので硬毛化が起きやすい。

レーザー照射を続けることで改善される。
脱毛の3~4回目に発生することが多い
色素沈着
色素脱失
脱毛後にヒリヒリした場合ややけどのように腫れたあと、色素沈着が残る。
一時的に軽い炎症後色素沈着を生じる場合もあるが、数カ月以内に消退する。
色素沈着は繰り返し負担が加わることで起こる現象。
脱毛効果を求め、レーザー出力を上げて施術したことが原因
レーザー照射の出力は施術する看護師の指示に従う。
・通常、色素沈着が発生しても、10日くらいで元の色に戻る。
アレルギー
(蕁麻疹・かゆみ)
レーザー脱毛を受けてやけどのように腫れあがったあと、腫れが引いたので2回目の施術を受けたら蕁麻疹を発症。 肌が弱い方、アレルギー体質などの方に起こる症状。
炎症などの症状が出たのに無理して施術を行なうことで生じる。
なんらかの肌トラブルが生じたら、無理な継続はおすすめできません

※中には、皮膚がんの可能性を疑われる方もおられますが、レーザー脱毛に使用されるレーザーは赤外線に近いものなので、皮膚がんになることはありません。(皮膚がんの原因は紫外線です。)

脱毛時の障害内容的は、殆どの場合軽い症状であり、数日で回復するものが多いが、中には治癒に半年~1年掛かる場合もあります。

脱毛により発生した身体トラブルは、異常を感じたら直ぐにクリニックに相談して対処を行なう様にして下さい。

対処が遅れると、治癒が長期化してしまい、最悪あとが残ってしまうこともあります。

医療脱毛の料金には、障害発生時の対応も含まれていますので、異常を感じたら遠慮せずにドシドシ確認するようにして下さい。

 

 

間接的要因によるトラブルの内容

医療脱毛で発生する間接的要因のトラブルは以下の様なものがあります。

タイミング 内容 原因 対応
施術時 レーザーの照射漏れ 体の凹凸や曲線がある箇所は、レーザーが当たりづらいため、施術者が未熟だと照射できていない場合もあります。 クリニックにベテランの施術者を指名することはできないので、院内研修等が実施されているクリニックを選択しましょう。
アリシアクリニックは院内研修制度があり、研修に合格しないと施術できないのでおすすめです。
痛みが強い 医療脱毛は無痛ではありません。
レーザーを照射した際に毛根を熱で破壊するので痛みは発生します。
脱毛機を変えて貰うとか対応方法は色々あります。詳しくは、以下を参照下さい。
医療脱毛の痛みを和らげる方法とは?痛みを軽減する10の方法を紹介
施術後 肌荒れ 施術後は肌が乾燥しているので、肌が荒れることがあります。
施術後のアフターケアを怠ると発生することもあります。
肌トラブルが起きたとき、医師の診察・治療を受けることができます。
又、施術後は、アフターケアをしっかりやる必要があります。以下を参照して下さい。
医療脱毛後のアフターケアは重要!医療脱毛で破壊された肌のケア方法
効果が出ない 一般に、脱毛した後直ぐに抜ける訳では無く、2~3週間程度経ってから抜けてきます。
医療脱毛であっても、1回のレーザー照射で脱毛できるのは、全毛量の20%程度ですので、最低でも5〜8回程度の施術が必要となります。
1回目の脱毛で効果が現れない場合には、脱毛機の変更を検討して下さい。
1回目以降で効果が感じられらない場合には、毛周期が合っていない可能性があります。
以下の記事を参照して下さい。
医療脱毛で抜けるまでの期間は?毛周期をベースに最適脱毛周期を提案
その他
 
 
脱毛したかった部位を脱毛できなかった 脱毛部位はクリニックにより施術箇所が異なります。
例えば、全身とか言っても、10部位しか実施しないクリニックもあるし、29部位実施してくれるクリニックもあります。
クリニックでの契約前にカウンセリング等で確認しておきましょう。
セットプランの場合には、単に料金が安いからと直ぐに飛び付くのではなく、細かな所まで確認しましょう。
料金が安いということは何か理由があるので、口コミ等も確認してみると良いです。
アリシアクリニックは徹底した教育と効率化により、施術コストを抑えているのでおすすめです。
お金がかかった 格安プランなどでは、通常5回を1セットとして提案されていることが多いですが実際には5回で終了することは殆どありません。
ましてや、ハイジニーナ等を求めるのであれば、10回以上はかかると考えた方が良いです。
医療脱毛は、契約前にしっかり計画を立てて行わないと多くの費用が掛かってしまいます。
以下に毛周期を元に、どの様に間隔で施術を受けるのが最も効果的なのかを解説していますので参照下さい。
医療脱毛で抜けるまでの期間は?毛周期をベースに最適脱毛周期を提案
予約が取れなかった 最近は脱毛ブームで施術を希望する人が増えている。
しかしながら、全てのクリニックが忙しい訳ではありません。
又、良心的なクリニックでは、ある程度契約者の数を制限して予約を取りやすい様に配慮しているクリニックも存在します。
クリニックを決める時に、予約を取りやすくする工夫をしているクリニックを選ぶことが大切です。
アリシアクリニックは、契約時に4回分の予約を確保でき、予約の変更も専用アプリで自由に行なうことができるのでおすすめです。
強引な勧誘を受けた 美容クリニックなどでは、訪問した顧客に美容整形や化粧品を斡旋することがあります。
施術前後の暇な時間に宣伝されるのでついつい勧誘されてしまう方も多い様です。
最初から脱毛の目的をしっかり計画立てて臨んで下さい。
あまりしつこい勧誘だとクリニックの受付等にお断りを入れておくのも手です。
アンダーヘアを全処理してしまい後悔 VIO脱毛では、アンダーヘアの形を自分の好みに整えることができます。その際に「ハイジニーナ(無毛)」を希望されたのかと思います。
脱毛は施術してしまうと元に戻すことができません。
医療脱毛は一旦完全に毛を処理してしまうと何十年も生えて来ない方もいます。
脱毛する前によく調べて慎重に検討することが大切です。
事前の無料カウンセリングで悩みや希望を伝えてアドバイスをもらうのも良いです。

VIOの形で後悔

VIOの形をデザインできるクリニックが現在では一般的ですが、クリニックから説明を受けなかったので、「ハイジニーナ(無毛)」にしてしまい後悔 VIOの処理をする前に、しっかりVIOのデザインを考えて、クリニックに依頼するようにして下さい。
変な形にしてしまうと後で後悔することになります。

Iの粘膜まで照射してくれなくて後悔

Iの粘膜近くまで照射がしてもらえなかったので、他のクリニックで再度脱毛した。 Iのために再度他院で契約が必要になる。
粘膜ぎりぎりまで脱毛してくれるクリニックを選びましょう!
アリシアクリニックは粘膜ギリギリまで照射してくれるのでおすすめです。

医療脱毛でのトラブルは、対応内容に対して十分確認をおこなっていないことが原因の殆どです。

これらの内容は事前に確認すれば回避可能な内容なので、クリニックと契約する前に、カウンセリング等で詳細を確認してから、施術するクリニックを決める様にすれば防ぐことが可能です。

医療脱毛は、医療機関の医師や看護師が医療資格を持って行なう行為であるため、あなたは病院に訪れた患者であることを意識するようにして下さい。

医者の指示に従わないと、症状が長引くとか治らないというのは当たり前ですよね。

 

医療機関でのトラブル発生原因

レーザーの出力を下げる、パルス幅を長くする、日焼けをしない、お肌が乾燥しないことでヤケドのリスクは下げることができます。
ただし、出力を下げ、パルス幅を長くすると脱毛効果も弱くなってしまいます。

日焼けをしないと、ヤケドのリスクは下がり、反対に脱毛効果は上がるので日焼け対策はしっかりとしましょう。
さらに、保湿対策もしっかりとすることで火傷のリスクを減らすことができます。

医療脱毛の脱毛機械の冷却装置の故障、出力が設定した値とは違う出力が出ている、パルス幅が設定したパルス幅と違うものになるとヤケドの原因になりますが、しっかりとした脱毛クリニックでは定期的に機械の保守点検をしているので、事故が起こることは少ないでしょう。

アリシアクリニックは全国展開されており、13年以上の実績がある脱毛專門クリニックなので安心して施術を受けることが可能です。

 

 

やけどが起こりやすい方

表皮焼けとその後の炎症後色素沈着は、色の黒い方に短かめの照射時間幅のアレキサンドライトレーザーで照射した場合に起こりやすいです。

炎症後色素沈着とは、皮膚にやけどや外傷ができるなどダメージを受けた際、強い炎症が起きたあと同じ部位に灰褐色、茶褐色、紫褐色のシミのような色素沈着ができるというもの。

しかし、以下の様な場合でも起こりやすくなります。

  • 日焼け
  • 色素沈着
  • 肝斑のある方

の脱毛は火傷に要注意です。

 

 

やけどかどうかの判別方法

皮膚は層状になっており、体の外側から、お肌は表皮→真皮→皮下組織(脂肪)という層状に構成されています。
やけどが浅いと表皮熱傷、やけどが深いと真皮熱傷になります。

表皮熱傷(一時的副作用)

表皮熱傷は、表皮のやけどのことです。

やけどでは、その後の経過で

①色素沈着
②瘢痕化

のリスクを考えなければなりません。
表皮熱傷では
①色素沈着は必ず落ち着き、改善します。
②瘢痕化もせず、治癒します。

そのため、一時的副作用とも呼ばれています。

真皮熱傷(長期的合併症)

真皮熱傷とは、表皮のさらに下の真皮層のやけどのことです。

真皮熱傷では、

①色素沈着は時間はかかるかもしれませんが、時間とともに改善します。
②真皮の部分損傷を受けているので、程度の問題はありますが、若干の瘢痕化が残ります。

つまり、色素沈着は治りますが、瘢痕化は残ります。
そのため、長期的合併症とも呼ばれています。

脱毛後の肌トラブルのリスクを軽減する

クリニックでは、主にレーザーを肌に照射して毛を作る組織を破壊し、新しい毛が生えてこないようにしています。

原則として、医師・看護師は、安全な施術のために毛質・肌質に合わせた脱毛機の選択・設定を行っています。

しかし、人が施術する以上、ミスが生じる可能性はゼロではありません。

特に施術者が未熟な場合、や、事前の調査・検討や施術前後のケア次第で回避できるものも多くあります。

脱毛後は、お肌の保湿と紫外線対策を心がけるようにして下さい。

脱毛後のアフターケアについては、以下の記事で紹介していますのでご参照下さい。

 

まとめ

医療機関での施術だから安心と安易に考えず、施術を受ける前にクリニックの評判や実績を確認し、事前のリスク説明やカウンセリングをしっかり受けましょう。

肌の状態のチェックなど十分なカウンセリングなしのクリニックでは、思わぬ肌トラブルが生じるリスクが高まります。

万が一、トラブルが生じた場合は施術を受けたクリニックに相談するとともに、別の医療機関で適正な診断と治療を受けましょう。

トラブル防止のために重要なのは、以下の3点です。

(1)脱毛後のアフターケアをしっかりおこなう。
(2)カウンセリングのときなどに不明な点、不安な点等を医師に細かく確認する。
(3)施術者のトレーニングをきちんと行っているクリニックを選ぶ。

医療脱毛は、医療機関であってもやけどのリスクは存在します。

クリニックでは、医師または医師の指示を受けた看護師が施術を行いますが、照射漏れや火傷などのトラブルを防ぎ、効果的に脱毛するためには、施術者の技術・経験も重要です。

そのため、しっかりとした技術と経験を持ったスタッフが揃ったクリニックを選ぶのは重要です。

アリシアクリニックでは、院内でしっかりと研修を行い、独自のチェックリストを用いた技術試験に合格したスタッフのみが施術を許されています。

以下にアリシアクリニックの詳細を説明していますので、是非御覧ください。

 

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