「医療脱毛」検索のおすすめサイト信用できる?クリニックの裏事情!

マインド(自己責任) クリニック比較
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「医療脱毛」「おすすめ」でグーグル検索すると殆どの記事がクリニックが書いた記事であることが解ります。

中には、一般のプログに見えるタイトルや記事内容のものもありますが、頭に「スポンサー」とマークが入っているかと思います。この意味は、依頼されて作成された記事であり、特定の所からお金を貰っているということです。

その様な目で見てみると、90%以上の記事がクリニックが書いた記事かスポンサーが付いている記事であることが解るかと思います。

今回の記事では、医療脱毛広告の闇をバクロしちゃいます。

 

 

「おすすめ」サイト、「ランキング」サイトは信じてはダメ

「医療脱毛」でグーグル検索すると、山のように情報は出てきますけど、その殆どがXXXクリニックになっているかと思います。

キーワードを変えて「医療脱毛」「おすすめ」、「医療脱毛」「ランキング」とかで検索しても同じで、殆どどこかのクリニックになっています。

たまに、クリニックと付いてない記事を見かけると、頭に「スポンサー」という文字が書かれています。

このグーグルの「スポンサー」とは、お金を払って記事の検索順位を上げている広告記事ということなのですが、記事の内容を見ると、必ずどこかのクリニックを推していますよね。そのクリニックからお金を貰えるので、グーグル広告にお金を払ってまで広告しているのです。

「医療脱毛」「美容医療」など美容関係の検索結果はどれも似たようなものです。

しかし、良く考えて下さい。あなたは、特定のクリニックが「自分のクリニックが良いですよ」と宣伝する記事を読みたいのでしょうか?

そうではないと思います。世の中一般的に観て

  • どこのクリニックが評価が高いのか
  • どんな脱毛機が人気があるのか

とかを知りたいのではないでしょうか?

そういった、意味では、「おすすめ」サイトや「ランキング」サイトは信用してはダメです。

ほとんどが「やらせ」である現状を考えると、「見ないのが一番」です。
見たとしても「やらせだ」という目で見ないと、だまされます。

それでは、「ヤフー知恵袋」や「教えて!goo」などであれば大丈夫では、と思うかもしれませんがやはり同じです。

一般人のフリをしてやたらに脱毛に詳しい記事が多数存在します。その様な記事では、おすすめクリニックを推薦してくることが多いです。

 

「広告宣伝の闇」

当たり前ではありますが、これらのおすすめ記事では、必ず自分のクリニックを宣伝してきます。

自分のクリニックの脱毛機が良いとか、自分のクリニックではXXXというサービスをやっていますとかいう内容が記載されています。

ここまでは良いのですが、脱毛機、技術、価格、サービス面で劣るクリニックであっても同じ様に宣伝していますが、

例えば、脱毛機の性能が劣る場合には、脱毛機の詳しい特長について一切説明していません。酷いクリニックだと、脱毛機の名前やレーザーの種類も記載されておらず、「実際に無料カウンセリングで確認したらIPLの光脱毛機であった。」などということもあります。

クリニックの価格が高い場合だと、「全身脱毛 5回 月々たったのXXX円」とかいう記事です。
一見毎月XXX円払えば脱毛できると思ってしまいますよね。
しかしながら、大概の場合は60回(5年間)払いであり、結構な高額になり、利息も費用の1/3位掛かっています。

さらに、酷いクリニックだと、「月々たったのXXX円」だけどボーナス時年2回は「△△△円」みたいなクリニックもあります。

「月々たったのXXX円」とかいう言葉に騙されないで、その内訳(どこかに必ず小さな文字で記入してあります。)を良く調べて、一括で払った場合と金額の比較をしてみて下さい。
自分で納得できる金額であれば、問題ありません。

など、結構騙され易いポイントが幾つかあります。

 

 

医療脱毛にはコース料金しかない理由

医療脱毛クリニックの施術料金は通常、「全身脱毛5回 XX万円」みたいな広告が多いと感じませんか?

各部位毎の脱毛や1回毎の施術をおこなった方が、お客の回転率も上がるし有利だと思いませんか?

実は、そうではないのです。各クリニックは、集客の為に莫大な広告費を払って、テレビや雑誌、インターネット等に広告を出しているのです。

このため、1人の人ができるだけ多くのお金をクリニックに支払って貰わないと元が取れないのです。

このため、一人の人が多くのお金を払ってくれる様に施術部位を多くして集客しているのです。

通常、売上の半分位を広告費として払っているようです。

このため、同じ施術内容でXXXクリニックは△△△クリニックより高いから、より脱毛効果が高いとかサービスが良いとか、そのようなことはありません。

 

 

医療機関での誇大広告は原則禁止!

医療機関を広告宣伝する場合には、2018年6月に厚生労働省から出された医療広告の指導指針である「医療広告ガイドライン」に従う必要があります。

「医療広告ガイドライン」は、広告や医療サービスに関する消費者トラブルが増加していることから、規制が定められました。

法令に基づいて制定された「医療広告ガイドライン」に違反すると、保健所から調査、中止命令、行政処分などが行われます。

命令に従わない場合や悪質な虚偽広告とみなされた場合には、6ヶ月以下の懲役30万円以下の罰金などの罰則もあります。

また医療の場合、医療を提供する側の知識が、受け手である患者より専門性が高いため、多くの患者を保護する必要があるとされています。

 

医療広告の定義

次の2つの条件を両方満たすもの、医療広告に該当します。
  1. 患者の挑戦等を勧誘する意図があること(誘致性)
  2. 医療機関や医師の名前が特定の可能性があること(特定性)

医療広告の対象になるもの

  • WEBサイト、メールマガジンなどのインターネット情報
  • アフィリエイトの記事
  • 説明会でのご案内内容
  • テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などのCM
  • ポスター、看板などの掲示物
  • チラシなどの印刷物
  • 患者の患者の求めに応じて送付するパンフレット

医療広告の禁止事項

普段何気なく見ている医療広告ですが、以下のような広告を見た事はありませんか?
  • 県内1の症例数を誇ります
  • 満足度調査NO.1になりました
  • レビューとビフォーアフター写真
  • 実績豊富なので絶対安全・安心です
  • 副作用はほとんどありません
  • 著名人〇〇さんも通っています
  • 死亡率/術後生存率
  • 専門家/学会/研修の記載
実は、これらは医療広告の掲載ルールに違反しています。
赤のアンダーラインの箇所が問題の部分です。

医療広告8つの禁止事項

医療広告には以下の8つ禁止事項があります。

  1. 広告可能とされていない内容の広告
  2. 虚偽広告
  3. 比較優良広告
  4. .誇示大広告
  5. 体験談
  6. ビフォーアフター(限定解除あり)
  7. 公序良俗に引き続き内容の広告
  8. その他

 

1. 広告可能とされていない内容の広告

医療に関する広告は、患者の治療選択等に対する意思決定を増長するような内容や、注意事項を含めていない内容については、広告してはいけないこととなっています。

例えば、

  • 「審美歯科」「アンチエイジング」などの専門外来
    (「糖尿病」「花粉症」等の特定の治療や検診を実施する旨の広告は可能)
  • 死亡率、術後生存率
  • 未承認医薬品

 

2. 虚偽広告

医学的根拠のないもの、実現可能なことを記載している広告医療は、虚偽広告として罰則付きで禁じられています。

効果があるかのように写真を加工して使用することも、虚偽広告となります。

3. 比較優良広告

他の医療機関と比較して、自らの医療機関が優れていると表現する医療広告を、比較優良広告といいます。

特に「日本一」「地域TOP」​​「都内NO.1」「最高」といった表現には、気をつけなければなりません。

最上級を意味する表現を使う場合、客観的に実証した記​​載をしなければなりません。

また、著名人の関係性を強調するような「芸能人〇〇が推薦」のような表現も、医療広告では使用できません。

 

4.誇示大広告

一般人が広告内容から認識する「印象する」や「期待感」と実際の内容に相違があることを、常識的判断で誤解させる記載はできません。

尚、これらは、誤認することを証明したり、実際に誤認したという結果までは必要としないこととされています。

例えば、

  • サイトのURLやメールアドレスに「no1」の文字を入れたり
  • 実態がない「 「〇〇学会認定医」「〇〇協会認定施設」「〇〇センター」「〇〇研究所」等の記載はできません。
  • 根拠が乏しい「〇〇をお勧めします」等の記載
  • 回復して元気になるイメージ写真やイラストの添付

等はできません。

 

5. 体験談

患者の主観に基づく、治療の内容や効果に関する体験談を医療広告に掲載することはできません。

 

6.ビフォーアフター(限定解除あり)

治療前後を撮影したビフォーアフター写真ですが、

治療の内容または効果について、誤解する恐れのあるものは掲載不可です。
尚、イラストを含むビフォーアフター写真を載せる場合は、通常必要な治療される内容、費用、副作用、リスクなどの詳細な説明を記載する必要はありません。

また、記載は明確に表示する必要があります

 

7. 公序良俗に引き続き内容の広告

ワイセツあるいは残虐なイラストや写真や映像、差別を助長する表現を使用した広告は、公序良俗に反するため医療に関する広告として認められていません。

 

8. その他

a.品位を損ねるコンテンツの広告

一般的な広告には使用できても、医療広告では使えない表現があります。 「キャンペーン」「プレゼント」「50%OFF」「〇〇し放題プラン」といった費用を無駄に強調するような表現治療の内容と関係のない事項による宣伝は、医療広告では認められていないので注意が必要です。

b.他法令又はその他法令に関する広告ガイドラインで禁止されている内容の広告

「アンチエイジング」は医療の内容として認められていないので、広告が可能とはされていません。

また、「〇〇専門外来」という表現もできません、例えば「審美歯科」「インプラント科」といった名称も認められていません。

また「術後生存率」「死亡率」、未承認医薬品による治療の内容も医療広告が可能であるとされていない事項です。

 

医療脱毛の誇大広告は無くならない。

通常、ランキングで上位表示されていれば、間違いのない脱毛クリニックだと、そう思いますよね。

しかし、よく考えて見ればわかりますが、誰が、一体、何の目的やメリットがあり、脱毛ランキングを作成するのでしょうか?

そうです、この脱毛ランキングを作成している理由は、お金、つまり広告料のためです。
ですから、広告料を多く支払うクリニックのことを良く記載しなければいけません。

誰もあなたのためを思って脱毛ランキングを作成しているわけではないのです。

あなたの家族やお友達の口コミの方が本当に信用に値する情報の可能性が高いと思います。

 

口コミが良いと思い選んでしまった

実は、口コミにも信頼できる口コミと、信頼できない価値の低い口コミがあります。

友人や知人からの口コミ、さらにその友人が医療脱毛クリニックのスタッフであったりすると信頼をすることができませんか?

一方、「Yahoo知恵袋」や「教えて!goo」などの口コミはアフィリエイトサイトで紹介料を目的に、実際に行ってもいないクリニックを紹介しています。

紹介した報酬金のために、良い口コミを書くことになります。
このような口コミは信頼できませんよね。

あなたが信じたその口コミは、信頼性のない案件やステマかもしれません

案件は、実際に行ってもいないし(1回行っている場合もあります)、良いかどうかもわからないけれども、脱毛クリニックを紹介することで報酬がもらえます。

ステマも多数存在し、実際のリアルな口コミでないものを信じてしまうこともあります。

 

料金が安いだけで選んでしまった。

ネットで安いというだけで検索して申し込んでしまうと、色々問題が発生します。

  • 安いだけで選んだが脱毛サロンであり、脱毛クリニックだった。
  • 安いと思って申し込んだけど、色々な成約やサービス料が掛かって逆に高くなった
  • 自社独自の脱毛機だと言われて、効果が無い脱毛機(光脱毛)で脱毛された。
  • 既に5回以上脱毛したのに、余り効果が出ていない。
  • カウンセリング時に説得されて高いコースを契約させられた。
  • 脱毛を良く知らないアルバイトの医師看護師が施術をおこなった

医療脱毛は価格だけで決めてしまうと、粗100%失敗します。

医療脱毛の効果で大きく影響するのは、以下の3点です。

  • 脱毛機の性能
  • 予約の取りやすさ(通い易さ)
  • 施術スタッフの技術力

医療脱毛クリニックに通う一番の理由は、ある程度自分が想定する永久脱毛をすることですよね。

そのためには、きちんと効果が出る脱毛クリニックを選択する方がトータル金額としては安くなります。

永久脱毛できない脱毛機で20回、30回脱毛しても、一生脱毛が完了しません。

しかしながら、キチンと効果が出る脱毛機を使用して、ベテランの施術スタッフに、正しい毛周期で脱毛してもらうと5回~8回で殆どの人が脱毛完了します。

脱毛の効果は施術部位にもよるので、理想の脱毛回数、期間の詳しい情報は以下の記事を参照願います。

 

まとめ

脱毛を受ける場合は、ホームページや広告の情報をうのみにせず、自ら十分な情報収集を行うとともに、施術前にリスク等に関する説明を十分に求めましょう。

脱毛は、皮膚内部の細胞を破壊するなど、身体に影響を及ぼす施術です。

また、一定の効果を得るためには長期間施術を継続する必要があります。

メリットのみが強調された広告やホームページもありますが、事前に自ら十分な情報収集を行い、痛みややけど等のトラブルが起きる可能性があることを理解し、自分に合った施術を選びましょう。

また、施術を受ける前には、無料カウンセリングなどで十分な説明を求めましょう。

以前、どっかの記事で読んだ内容ですが、

お客様のことを考えなければ(脱毛効果を考えなければ)、安い機械を使い、アルバイトの医師看護師を雇えば全国一安いクリニックを作ることが出来る。

と言われたクリニックの院長がおりました。

つまり、効果が出る脱毛機が複数台用意されている信頼のおける脱毛知識が豊富なクリニックを選定することが、最も重要な内容であるということです。

私が今まで調べたクリニックの中では、アリシアクリニックがおすすめだと思います。

アリシアクリニックの詳細については以下をご確認下さい。

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