女性のデリケートゾーンは排泄や生理などで不衛生になりがちです。
夏などには蒸れて雑菌が繁殖し、ニオイの原因になることもあり、悩んでおられる方も多いと思います。
そんなお悩みに効果的なのが医療脱毛です。
今回は、特に若い世代を中心に注目を集めているハイジニーナ脱毛について紹介します。
デリケートゾーンだからこそ気をつけたいのはニオイ!
毎日きれいにしていても不衛生になりがちなデリケートゾーン。排泄器官と生殖器官が集中し、汗や分泌物などで雑菌が繁殖しやすく、女性の身体のなかで一番不衛生になりやすい部分です。
デリケートゾーンは黒ずみなどの悩みも多くありますが、実はニオイが気になるという声が多数あります。
ニオイの原因はムレや雑菌、分泌物の付着などによるものですが、身体の構造上デリケートゾーンは通気がよくないこともあり、意識して清潔を保つ必要があります。
排尿時などで前から後ろ方向に拭くと、残尿やティッシュペーパーなどが性器に付着し、それがニオイや汚れの原因となります。
より衛生的にデリケートゾーンを保つ方法としては脱毛が効果的です。特に衛生面を気にする女性はハイジニーナ脱毛に注目が集まっています。
ハイジニーナってどういう脱毛?
デリケートゾーンの脱毛は、VIO脱毛、
- V(ビキニライン)
- I(性器周辺)
- O(肛門周り)
がよく知られています。
これらのデリケートゾーン脱毛は多くの女性が大なり小なり行っており、脱毛部位として定着しています。
デリケートゾーンの自己処理はカミソリで行なうことが多いですが、直に見ることが難しい場所であるため剃り毛も難しく、傷付けてしまったという方も多いと思います。
最近では、安全カミソリも進化してきていますし、電気シェーバーでの脱毛も可能となったので昔に比べれば剃りやすくはなったかと思います。
デリケートゾーンを脱毛することのメリットは、ムレや排泄時の不衛生さが改善され、水着や下着からのはみだしも無くなり、見栄えが良くなることです。
医療脱毛することにより、毎回の自己処理が必要なくなるので大きなメリットと言えるでしょう。
デリケートゾーンの脱毛、特にVラインの脱毛については、色々な形に脱毛することが可能です。
はみだしを防止するだけの「ナチュラル」や「トライアングル」が人気ですが、ハイジニーナも非常に人気でおすすめです。
残したい範囲が決まっている場合、剃毛せずに来院するのが一般的です。
残したい毛量や形で悩んでいる場合はカウンセリング時に相談するか、1回目の施術を受けるときに一旦全部処理してから看護師の方と相談するようにしましょう。
ハイジニーナ脱毛は、VIOゾーンのすべてを処理し、ムダ毛を残さない脱毛方法のことです。
ハイジニーナは、ヘアに残る分泌物や排泄物から生じる雑菌の繁殖、ニオイという悩みから開放し、快適で清潔な毎日を過ごせます。
ハイジニーナの言葉の由来は?なんとなく良い響き!
もともとハイジニーナは欧米のセレブの間で広まり、この施術を行った人のことをハイジニーナと呼んでいました。衛生的という意味の「hygine(ハイジーン)」が語源です。
しかしながら、実は、ハイジニーナという言葉の響きが良いので、とある脱毛サロンが脱毛店の広告に利用することを思いついたのがきっかけです。
それまでは、デリケートゾーンの毛が無い女性のことは、『パイパン』と呼ばれていました。由来は麻雀の白がツルツルであることから来ています。
ハイジといえば、皆さんが子供の頃に観たことがあるかもしれないアニメで、「アルプスの少女ハイジ」を思い出しませんか?
ハイジの語源は、ギリシャ語で元来 “ハイジア” と言い「健康の女神」という意味を持ちます。
ハイジもおじいさんが作っった大きなブランコで楽しそうに元気に遊んでいましたよね。
ニーナは、スペインの文脈では、保育園で使われる「子供、幼児」を意味するNiñaに由来しています。
ハイジニーナなので、元気な幼い少女を意味する言葉と捉えることができます。
小さな女の子はデリケートゾーンに毛がありませんよね。
夏場などに、時々裸で水浴びしている小さな女の子が居ますが、まさに、その子の様な綺麗なデリケートゾーンを実現できますよ~、という意味合いが込められています。
『ハイジニーナ』という言葉は、イメージ的に受入れ易くおしゃれな感覚もあり、どの脱毛店でも好んで使用するようになりました。
今では、一般的な言葉になってますよね。