顔の医療脱毛は肌が綺麗になる?医療脱毛で顔の肌を綺麗になる効果とは

脱毛の豆知識
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顔の医療脱毛は、肌が綺麗になります。

あなたは、薄汚れた顔とお風呂上がりの顔どちらが綺麗だと思いますか?

答えは言うまでも無いと思います。

顔には無数の産毛が生えており、顔につくホコリをガードしていますが、その汚れは顔の輪郭をぼやかし、コントラストのメリハリを薄くしてしまいます。

例えば、街中で多数の女性が白い服を着ている中で、あなたが真っ赤な服を着ていったら目立ちますよね。

たいして美人でなくても、必ず周りの男性は振り返り、あなたのことに注目します。

実は、顔の医療脱毛には同様の効果があります。

この記事では、顔の医療脱毛の効果についてご説明します。是非とも最後までお読み下さい。

 

綺麗な肌とは?顔の印象により綺麗な肌をアピールする効果!

あなたも思ったことはありませんか?

  • 綺麗な肌を手に入れたい
  • なるべく早く肌を綺麗にしたい

だけど、はっきりした方法がわからないので、顔の化粧を念入りにしてませんか?

肌を綺麗にするには、日々のスキンケアだけでなく生活習慣や食習慣などの改善も必要です。
どれか1つでも抜けていると、肌を綺麗にすることはできません。

しかし、顔は産毛を医療脱毛するだけで、かなり効果が現れる部位です。

そこで今回は、綺麗な肌の条件から肌が綺麗になる方法まで詳しく解説します。

 

綺麗な肌の条件

綺麗な肌ってどの様な肌なのか考えてみます。

次の4つの条件を満たしている肌は、綺麗と感じる傾向があります。

  • 潤っている
  • ハリがある
  • キメが整っている
  • 血色が良い

上記について、どのような状態なのか詳しく見ていきましょう。

 

潤っている

潤いのある肌は、水分が豊富に含まれています。

肌は外側から順に、「表皮」、「真皮」、「皮下組織」で構成されており、「真皮」に存在するヒアルロン酸が水分を保つことで、潤いのある肌を実現します。

ヒアルロン酸は一般に30代以降に減り始め、少しずつ肌の保水力が失われていくため、より入念なケアが必要です。

 

ハリがある

肌のハリを支えるのは、真皮にあるコラーゲンやエラスチンなどです。

これらは紫外線などの影響で減少するので、外出の際は日焼け止めなどを塗るようにしてください。

またヒアルロン酸と同様、コラーゲンやエラスチンも加齢とともに減少します。

肌のハリが失われると、小じわが増えます。

年齢に対して小じわが多いと、実年齢よりも老けて見えるので、紫外線対策は十分に行いましょう。

 

キメが整っている

「肌のキメ」とは、肌の表面にある細かい凹凸のことです。

肌は、膨らんだ部分の「皮丘ひきゅう」と、それによってできた「皮溝ひこう」という溝でできています。

「肌のキメが整っている」と言えるのは、この凹凸が細かい状態です。

肌が綺麗に見えるだけではなく、シミやしわが目立ちにくくなることで、実年齢よりも若く見える効果も期待できます。

 

血色が良い

血色が良い肌は、肌への栄養供給が問題なく行われており、毛細血管が透けて見えません。

しかし血流が滞ることで肌が栄養不足になり、毛細血管が透けて青く見えてしまう場合があります。

血行不良は、主に「疲れやすい」、「冷え症」、「身体がむくみやすい」などの症状がある方に多く見られます。

 

スキンケア

肌を綺麗にするには、身体の内側と外側の両方からアプローチやケアをすることがポイントです。

まずは、肌を綺麗にするための正しいスキンケアの知識から身につけましょう。

 

スキンケアの流れ

スキンケアの基本的な流れは次のとおりです。

(1)クレンジングでメイクを落とす
(2)洗顔で残ったメイクや余分な皮脂、不要な角質を洗い流す
(3)柔らかいタオルで顔の水滴を取り除く
(4)化粧水をつける
(5)美容液をつける
(6)乳液を塗る
(7)乾燥しやすい部分にクリームを塗る

このように、汚れをしっかり落としてから保湿ケアをします。

 

スキンケアの注意点

間違ったスキンケアは、肌の状態を悪化させるおそれがあります。
次の注意点を守った上でスキンケアをしましょう。

・洗顔料は十分に泡立てる
・洗顔の際はぬるま湯を使う
・肌をごしごしとこすらない
・洗顔料が残らないように十分にすすぐ
・傷があるところにはスキンケア用品を塗らない

 

スキンケア用品ごとの役割

続いて、スキンケア用品ごとの肌に与える効果について詳しく見ていきましょう。

クレンジング

クレンジングは、メイクをすっきりと落とすために使用します。メイクをしたまま寝てしまうと、毛穴に油汚れが溜まることで、ニキビを引き起こす原因になります。

クレンジングには、オイルタイプやミルクタイプ、ジェルタイプなどがあり、それぞれ洗浄力が異なります。

ポイントメイクには洗浄力が強いオイルタイプ、その他の部位にはミルクタイプやジェルタイプなど洗浄力が弱めのクレンジング剤を使いましょう。

メイクの濃さや肌の状態などで最適な使い方があるため、何パターンか試してみることをおすすめします。

洗顔

洗顔は、古い角質や余分な皮脂を洗い流すために行います。

古い角質は自然に剥がれ落ちますが、肌に留まってしまうことがあるため、洗顔でよく洗い流さなければなりません。また余分な皮脂が毛穴に詰まると、ニキビを引き起こすことがあります。

しかし、角質と皮脂はどちらも肌のバリア機能を支える働きがあるため、過剰に落とさないように注意しましょう。

化粧水

肌の外側にある表皮は、4つの層で構成されています。このうち、表皮の最上層にあたる「角質層」に水分を与えるのが化粧水の役割です。

化粧水の多くはヒアルロン酸が含まれており、この成分が角質層に浸透することで、水分を抱え込みます。

乳液

乳液には、肌の表面に油膜を張ることで、角層の水分の蒸発を抑える役目があります。

いくら肌の水分量が多くても、皮脂が不足していると水分が蒸発してしまいます。

洗顔後は皮脂が不足しやすい状態のため、化粧水の後に乳液を塗って水分の蒸発を防ぐことがポイントです。

美容液

美容液に含まれている成分は製品によって異なります。

シミのケアに役立つビタミンC誘導体、肌の調子を整えるレチノール、白い肌へと導くコウジ酸やトラネキサム酸などがあります。

予防したい肌トラブルに対応した美容液を選びましょう。

クリーム

クリームには、乳液と同じく肌に油分を与える役割があります。乳液だけでは油分が不足しやすい箇所に、ピンポイントで塗りましょう。

中でも口や目の周りは皮膚が薄いため、他の部位と比べて乾燥しやすい傾向があります。

 

栄養バランスのとれた食生活は肌を綺麗に

身体の内側から肌の状態を整えるために、次のような食生活を心がけましょう。

1日3食。規則正しい食生活

1日に3回の食事を規則正しくとることにより、肌の栄養不足を防ぎましょう。

1日1食や2食の食生活では、肌が栄養不足になる時間帯が長くなるため、それだけ肌の調子が悪化しやすくなります。

また、食事を抜くと、次の食事で糖質を過剰に吸収してしまうため、太りやすくなる傾向もあります。

 

栄養バランスのとれた食事

綺麗な肌を目指すなら、糖質や脂質、タンパク質、ビタミン類、ミネラルなど、さまざまな栄養を十分にとることが大切です。

ビタミン類には、肌の調子を整えるビタミンA、肌の酸化を抑えるビタミンC、血行を促すビタミンEなどがあり、またミネラルには肌を作るために欠かせない亜鉛などがあります。

それぞれの栄養が作用し合うことで結果的に健康的な肌が作られるため、肌に良いからといってビタミン類やミネラルだけを重点的に摂取しても、綺麗な肌にはなりません。

良質かつ十分な睡眠は肌が綺麗になる

睡眠も肌の調子に大きな影響を与えます。どのような睡眠をとればよいのか、詳しく見ていきましょう。

 

自分に合った睡眠時間の確保

睡眠不足には、単に睡眠時間が足りていない場合と、睡眠の質が低い場合があります。

睡眠が不足すると、肌の生まれ変わりのサイクル「ターンオーバー」が乱れるだけではなく、血行不良によるくすみ肌も招きます。

一般的には、最低でも6時間は睡眠時間を確保した方がよいと言われていますが、8時間は寝ないとすっきり起きられない人もいるなど、睡眠時間は人それぞれです。

まずは、自分に合った睡眠時間を確保しましょう。

睡眠の質の向上

睡眠時間が足りていても、睡眠の質が低いと結果的には睡眠不足と同じ状態になります。

良質な睡眠とは、浅い眠りの「レム睡眠」と、深い眠りの「ノンレム睡眠」を適切な間隔で繰り返す睡眠のことです。

これを実現するためには、寝る直前は入浴や激しい運動を避け、静かにリラックスして過ごすようにしてください。

 

適度な運動は肌が綺麗になる

適度な運動で血流を促すことで、肌に栄養を供給しやすくなります。運動を取り入れる際のポイントは次のとおりです。

 

有酸素運動を主軸にする

有酸素運動とは、ウォーキングやジョギング、サイクリング、水泳など、酸素を十分に取り込んで行う運動です。

血流を促す効果が期待できます。

 

工夫して運動を取り入れる

運動する時間を確保できない場合は、通勤時に工夫してみるのもいいでしょう。

例えば、早く家を出て1つ手前の駅やバス停で降りて歩く、階段を使うなどの方法があります。

 

キメやハリが失われる原因

肌を拡大して見ると、盛り上がった部分(皮丘)と溝(皮溝)が見えます。

ふっくらとした皮丘と皮溝が細かく揃った皮膚は、キメ細かいお肌=美肌といえます。

しかし、老化やストレス、喫煙など、お肌に負担がかかると、ターンオーバー(角質がはがれ新しい皮膚細胞に生まれ変わること)が乱れるようになり、角質が厚くなるだけでなく、この皮丘や皮溝が不揃いになり、キメが粗くなります。

また、皮膚の下の真皮では、コラーゲンなどが集まって皮膚を支えていますが、老化などでコラーゲンが減ったり断裂したりすると、お肌の弾力が低下し、ハリが失われます。

 

 

肌質を決める要因

肌質は、皮脂量や角質水分量などで乾燥肌・普通肌・脂性肌・混合肌に分類されます。

皮膚表面の角質には、水分や油分などのうるおいを保ち、外敵から守るバリア機能がありますが、ターンオーバーが乱れて角質が厚くなったり、皮脂量のバランスが崩れたり、水分保持力が弱まったりすると、お肌の乾燥やベタつきなど、お肌の状態が不安定になります。

季節(温度や湿度)によっても肌質は変わりやすく、顔の中でも目元やTゾーン(おでこ・鼻・あご)などの部位によっても違いがあります。皮脂量は、20代前半がピークで、徐々に少なくなります。

医療脱毛でお肌が綺麗になる

毛穴の黒ずみが気になっていませんか?

これらの原因は実は産毛が原因かもしれません。

お顔の脱毛によってムダ毛がなくなれば、自分でカミソリやシェーバーを使って処理をすることもなくなりますのでカミソリ負けなどの肌へのダメージやトラブルを回避することもできます。

ムダ毛の処理といえば、医療レーザー脱毛が定番です。

顔の産毛処理をするメリット

肌のトーンアップ

多くの女性は男性のように濃いヒゲが生えてくるわけではないのでお顔の毛の処理の重要性に気づいていない方が多いのです!

お顔にはよく見ないと見えない産毛がたくさんあります。

顔の産毛処理をすると素肌が明るくなり、自然なトーンアップが期待できます。本来の肌の美しさを体感できるので、一度行うとやみつきになってしまう方が多いようです。

女性の産毛は目立ちにくいため日常で困ることはほとんどありませんが、肌のくすみ対策には最適です。

「この程度の産毛、顔に何の影響が?」と思われるかもしれませんが、実は、この見えにくい産毛が密集して生えているせいで、お顔が暗くくすんで見えるのです。

産毛がなくなれば本来の肌色が見えるのでトーンアップしたように感じられると思います。

 

手触りのよいつるつる肌に

シェービングをする際は、顔の産毛だけでなく肌表面の古い角質や毛穴汚れも一緒に除去できます。そのため、スクラブ後のような透明感やつるつる感が実感できます。

肌表面の不要なものをすっきり取り去ることで、化粧水や美容液などの浸透もよくなりスキンケアがはかどります。

 

肌荒れ・ニキビを予防

顔の産毛と肌荒れは関連性がないと思っている方も多いのですが、皮脂汚れやほこりなどが絡まりやすく、肌荒れやニキビの原因になることもあります。

産毛が雑菌を誘い、毛が生えている毛穴の隙間から汚れや菌が入り、ニキビの原因となります。

顔の産毛処理は、肌荒れやニキビを予防できるため、肌状態をキープしたい方におすすめです。

さらに、お顔の脱毛はニキビの改善にも効果があるのです!

お顔の脱毛によって毛がなくなれば毛穴は徐々に引き締まって小さくなるため汚れや菌が毛穴に入りにくくなり、ニキビの予防にもなりますし、毛穴も目立たなくなっていきます。

 

メイクのりアップ

顔の産毛処理をしたあとはファンデーションがキレイにのり、仕上がりが格段にアップします。

産毛が顔全体に密集して生えているとファンデーションが肌に密着しにくく、色ムラや化粧崩れの原因になるのです。

メイクのりがよくなることで少量のファンデーションでもキレイな肌を作れ、すっぴん風のナチュラルメイクが簡単に完成します。

 

顔を医療脱毛するときのQ&A

治療は痛くありませんか?

痛みの感じ方には個人差がありますが、通常麻酔の必要はありません。
輪ゴムで軽くはじくような痛みがあります。
痛みに弱いなど不安な方は、事前に担当の医師に相談するとよいでしょう。

治療後は赤くなりますか?

軽い赤みが出ることがあります。
赤みのあらわれ方には個人差がありますが、数時間ほどでおさまることがほとんどです。

治療期間中に気をつけることはありますか?

日焼け止めや帽子などで、紫外線対策を心がけてください。
また、こするなどの刺激を与えないようにし、保湿もしっかりしましょう。
その他、医師から指示があればそちらに従ってください。

顔の医療脱毛の前に知っておきたい基礎知識

顔の脱毛は回数が必要

顔の脱毛は、凸凹が多く、皮膚も厚い部分、薄い部分が存在し、毛の質も様々なことから、施術時の痛みも強く、脱毛完了までに回数も必要になります。

このため、顔の産毛に合った脱毛機を使用しないと脱毛完了までに長い期間が掛かってしまいます。

顔の産毛脱毛に合う脱毛レーザーは、蓄熱式のダイオードレーザーになります。

但し、先にも述べた様にさまざまな毛質が乱立しているので、一部の毛に対しては、アレキサンドライトやヤグも使用できる脱毛機が理想です。

また、顔は痛みが強いので、できるだけ痛みが少ない、蓄熱式の脱毛機を選んだ方が良いですが、黒い毛が生えている場所は、熱破壊式で一気に処理した方が良い場合もあります。

脱毛機の
種類
痛みの
少なさ
産毛へ
の効果
日焼 おすすめの
脱毛機
蓄熱式
ダイオード
レーザー
  • ソプラノチタニウム
    アレキサンドライトやヤグも使用
  • メディオスターモノリス
    2種類のダイオードを使用
熱破壊式
ダイオード
レーザー
  • ライトシェアクアトロ
    ヤグの波長1060nmも使用
  • ライトシェアデュエット
    痛みを和らげる独自のハンドピース
ヤグ
レーザー
X
  • スプレンダーX
    ヤグとアレキのミックスレーザー
  • ジェントルマックスプロプラス
    ヤグとアレキの同時照射
アレキサンド
ライト
レーザー
× ×
  • スプレンダーX
    ヤグとアレキのミックスレーザー
  • ジェントルマックスプロプラス
    ヤグとアレキの同時照射

 

顔脱毛の標準的な回数

医療脱毛でも顔の脱毛は、15回~20回は覚悟した方が正解です。

良く、色々なサイトを調査すると、5回だとか、8回だとかいう記事を見かけますが、顔の場合には、凹凸も激しいので打ち漏れも発生し易いので、どんなに正しい毛周期で良い機械を使っても10回以上は掛かってしまうものなのです。

毛周期と脱毛回数の詳しい内容は以下の記事を参照して下さい。

 

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